【じゅん】遊べるゲーム紹介:ウミガメの島(8月29日 Holiday Game Cafe Vol.02)
皆様はじめまして! アソビアソートメンバーの佐藤純一です。ボードゲームやカードゲームを遊ぶのが好きで、好きすぎて個人でたまにゲームの制作もやったりしています。
さて、アソビアソートでは「ボードゲームをもっと多くの人に楽しんで欲しい!広めたい!」をキーワードに活動してまして、これを目的として初心者やあまりこうしたボードゲームに親しみのない方も安心して遊べるイベント 「Holiday Game Cafe」の第2弾を準備中です。
一方、「ボードゲームが既に好きな人は参加しちゃいけないの?」って声も耳にしていますが、そんな事は全然なくって、ぜひこの楽しみを伝えたいお友達を誘っていらして下さい!
Holiday Game Cafeをビギナーの方にオススメする理由はふたつあります。
というわけで、現在8/29に向けて私自身もなにを持ってゆくのか選んでいて、各部2〜3時間という枠の中で遊べて、ビギナーにも分かりやすく、かつ遊び応えのある作品を…と頭を悩ませているところです。
実はもうひとつ裏テーマを自分に設けているのですが…それはまた今度の機会に。
実はもうひとつ裏テーマを自分に設けているのですが…それはまた今度の機会に。
現在考えているゲームのひとつは「ウミガメの島(Mahe)」です。
- プレイ人数:2〜7人
- オススメ年齢:7歳以上
- プレイ時間:30分
順番にさいころを振って自分のウミガメ駒を進め、島を周回するごとに貰えるポイントを一番稼いだ人が勝ちというきわめて単純な、誰もが子供の頃に遊んだ事のある「すごろく型」のゲームです。
いわゆる「すごろく」と言うと、さいころの出目に一喜一憂するゲーム、と思われるかもしれません。そのお陰で子供も大人も平等に一緒に遊べるのですが、一方で大人の立場からすると物足りない理由になっています。
ところがこの「ウミガメの島」ではたった3つのルールが重要な駆引きの要素となります。
- 他のカメのいるマスに止まった場合、上に自分のカメを乗せる。下のカメが進む時、上のカメも一緒に進む。
- さいころを1つ振って、出目だけ進む。一番上のカメのプレイヤーの判断で2つ目、3つ目のさいころを振っても良い。出目の計が8以上の場合、ふりだしに戻る。2つ目/3つ目のさいころを振って合計7以下の場合、出目の2倍/3倍進む。
- 島を一周するたびに、一番上のカメが得点する。
なんという事でしょう。
たったこれだけのルールで、いわゆるすごろくが大人の目にも耐えうるリスク管理と駆引きの遊びに変貌するのです・・・!
遊んでみると分かるのですが、上に乗られる事を恐れたり、点数欲しさに無茶をしてふりだしに戻る人が続出したり、どんどん進むのに常に他のカメが上に乗っていて点数が取れない人がいたり、笑いの多発するユニークなゲームです。
8/29のHoliday Game Cafeにも持ってゆく予定ですので、皆様ぜひ一緒に遊びましょう!
Holiday Game Cafe vol.2 予約フォーム
writer:佐藤純一(Junias<ユニアス>)