【じゅん】遊べるゲーム紹介:チャオチャオ..!(8月29日 Holiday Game Cafe Vol.02)
皆様こんにちは! アソビアソートメンバーの佐藤純一です。
8/29にホリデーゲームカフェで遊べるゲームを選びました。
前回紹介した「ウミガメの島」のほか、これらのゲーム(プラスあといくつか)を持って行く予定です。
前回もちょっと書いたのですが、自分の持って行くゲームにはちょっとした独自の基準を設けました。マニアックな、ほんのちょっとしたコダワリなのですが…。
ん・・・?
??
?
・・・!
!!
お気づきでしょうか…。
そう、全部アレックス ランドルフ先生というゲームデザイナーさんが創ったゲームなんです! 正直ゲームの作者がだれかなんて、これっぽっちも知らなくてもOK!! 誰もが気軽に楽しめるのですが、とにかく彼の創ったゲームはシンプルで、分かりやすくて、その癖それぞれのゲームに独特の味わいがあって、何よりメチャ楽しい!アナログゲームに最近触れた、という人にもオススメ出来るゲームばかりなのです。
今日はその中で「チャオチャオ!」を紹介したいと思います。
ジャングルに架かる吊り橋を模した箱が、とても可愛らしいですね。これもウミガメの島とおなじように、いわゆる「すごろく型」の簡単なゲームです。スタートからゴールまでのマス目は、たったの9つ!
チャオチャオでは、自分の色の駒を3つ、スタートからゴールに運んだら勝ちという、これまたシンプルの塊みたいなゲームなのです。
しかし…! 前回紹介したウミガメの島もそうでしたが、それだけで終らないのがドイツゲーム。ウミガメの島では、いくつか簡単なルールを足す事によって、簡単なすごろくがリスク管理と駆引きのゲームに変わりました。
では、このチャオチャオにはどんな秘密があるんでしょうか。
もう一度写真を見てみましょう。
・・・?!
な、なんだこの奇妙なサイコロはッ…!(大げさ
そう、このゲームでは1、2、3、4、×、× という6つの目が描かれた特殊なサイコロを細長い壷の中に振って、出た目のぶんだけ駒を進めます。
「じゃあ、×って…」と思いませんか?
なんとこのゲームでは、出た目が自己申告性で、嘘をついても良いです。そして×が出たら絶対に嘘をつかないといけないのです。
「な、なんだって…!」と皆思いましたよね! (僕は思いました!)
でも、嘘が他の人に見抜かれたら、この時、皆に「チャオチャオ〜(バイバイ)」と言われ、自分の駒は吊り橋から谷底へ真っさかさまです。。
「いやー2がでちゃったなー」の図。絶対にバレてはいけない。(※この後谷底に落下しました)
このルールひとつで、シンプルなすごろくが欺瞞と疑心暗鬼のゲームに早変わり。僕の大好きなゲームのひとつです。
8/29のホリデーゲームカフェには、他にもオススメのゲームをたくさん用意して皆様をおまちしております!
予約はこちらからどうぞ!
writer:佐藤純一(Junias<ユニアス>)